備前の雅「金重多門」展

■備前の雅「金重多門」展
2025年4月19日(土)~4月27日(日)
*4月24日(木)はお休み
営業時間 11時~18時
作家在廊日(予定) 4月19日(土)、20日(日)

多門さんが作る備前焼には品格があります。
優しくも激しくもある焼け、滑らかな土肌、
柔らかな線による造形がそう感じさせます。
まるでお人柄を反映するような作品たちです。
挨拶文にはかなり謙遜した言葉が並びますが、
それは一歩下がって自身を見つめられるから。
金重の備前を受け継いでいく自負を感じます。
そうやって生まれる作品は使えるというのが
やきもののよさ、備前焼のよいところです。
使ってみるとその土の心地よさを感じるはず。
大事なことは、よい土は細やかな手仕事から
良質な素材へと育まれるということなのです。
日々の地道な積み重ねが雅な備前につながる。
その仕事ぶりと成果を見れるのが楽しみです。
店主

かねしげ たもん
Kaneshige Tamon
1977年 岡山県岡山市に生まれる
2000年 慶應義塾大学商学部卒業
2004年 父、金重愫のもとで陶芸の道に入る
2011年 岡山にて初個展
以降、各所にて個展開催
[受賞歴]
2018年 「田部美術館大賞 茶の湯の造形展」奨励賞
[コレクション]
ミネアポリス美術館

何の因果か、備前の土と登り窯がある家に生まれてしまい、
この道を歩き始めて20年。
嵐のように過ぎる日々のなか、
ろくろ片手に酒器・茶器・花器・食器と先人の歩みを追い
かけてまいりました。
決して華のある作品たちではございませんが、
どうかサヨナラと言わず、ご高覧いただければ幸いです。
金重多門

 

■展示風景