■唐津の黒と白「マイケル マルティノ」展
2025年2月8日(土)~2月16日(日)
*2月13日(木)はお休み
営業時間 11時~18時
*2025年から閉店時間が18時に変わります
作家在廊日(予定) 2月8日(土)、9日(日)
今回のテーマは「黒と白」とのことだ。
マイケルが話すように唐津の黒と白は
かなり幅広さがあるからおもしろい。
黒といっても黄褐色から茶褐色、赤黒、
漆黒などといろいろな黒が存在する。
白も泉山の透き通るような磁器の白から
白釉、藁灰釉など、こちらも幅広い。
さらに藁灰釉と黒釉が交われば、
青い筋のように発色するから不思議だ。
こういった中庸さを受け入れ、生かし、
愛でる度量の深さが唐津焼にはある。
黒と白を追求することは、その間の
色彩の多様さの再発見につながる。
白黒つけることなく楽しんで欲しい。
店主
マイケル マルティノ
Michael Martino
1967年 米ニューメキシコ州生まれ
1990年 米ノーステキサス大学卒
来日し、空手を学ぶ
1997年 九州大学大学院教育学研究科 修士課程修了
2001年 再来日し、妻の実家の多久市に移住
2003年 鶴田純久氏の指導で作陶を始める
2005年 現在地に五反林窯を築く
2011年 穴窯を築窯
■展示風景