■小さなうつわたち「末廣 学」展
2025年7月12日(土)~7月20日(日)
*7月17日(木)はお休み
営業時間 11時~18時
作家在廊日(予定) 7月12日(土)、13日(日)はPMから在廊
今回も多種彩々なうつわが多数そろいます。
作る、作りたい意欲がモリモリなのでしょう。
無釉焼き締めの素朴な味が魅力の備前焼なのに、
よく種々の形や色が思い浮かぶなぁと驚きます。
もしかすると色が限られる備前焼だからこそ、
こうすれば、ああなればと想像が膨らむのかも。
いずれにしても技術と経験が豊富ゆえの業です。
テーマは「小さなうつわたち」。
丸や角を問わない小皿に小鉢、さらには酒器も。
一合徳利に片口、おちょこやチビぐいなどなど、
色とりどりの備前焼のほか、寒風須恵器もあり、
楽しい展示になります。是非ご覧くださいませ。
店主
すえひろ まなぶ
Suehiro Manabu
1966年 大阪府に生まれる
1985年 備前陶芸センター終了
森陶岳先生に師事
1993年 独立 20m半地下式登窯完成
1997年 しぶや黒田陶苑にて個展
2001年 日本橋三越本店にて個展
2015年 寒風新大窯に参加
うつわを作り始めてかれこれ30年になります
毎年、いろんな大きさ、デザインも変えて作り続けています
数年前から須恵器のうつわも加わり、制作の幅も広がりました
そして、いろんなお店で美味しいお勉強もさせていただきながら、
たくさんの料理人さんからの刺激もいただき、
少しずつ料理と会話のできるうつわが作れるようになったような気がします
日々の食卓でのちょっとした小皿
八寸の中での小さな豆鉢
料理屋さんのカウンターでうれしい小鉢
各地の銘酒をちびちび一合徳利
甘いスイーツにおつまみの豆菓子…
いろんな場面を想像して楽しんでつくりました
『小さなうつわたち』
今夜の晩酌のアテを思い描きながら
また、こんなうつわがあったら嬉しいなどのご意見も忍ばせて
是非、うつわや涼一石さんにお出掛けください
令和七年七月 末廣 学
■展示風景