土、戯れ、挑む「木村達哉」展

■土、戯れ、挑む「木村達哉」展
2025年11月15日(土)~11月23日(日)
*11月20日(木)はお休み
営業時間 11時~18時
作家在廊日 11月15日(土)、16日(日)

前回の個展から、すでに2年が経ちました。
当人はあまり変わっていないと思いますが、
取り巻く環境は少しずつ変化しているはず。
若手陶芸家なら選ばない道を突き進む姿が、
奇異に映るからか、否、そうではありません。
土と戯れるような心で、日々真剣に挑む姿が
現にまぶしく、好感を持たれるからでしょう。
飾らない彼の言葉も魅力のひとつであります。
近頃は土を掘って原始的な窯で焼くから前進。
焼きの安定感が創作力を増幅させています。
今回も山の斜面をトンネル状に掘って作った
完全地下式穴窯による山茶碗を中心に据え、
酒器や小壺などもリクエストしております。
木村さんとその作品に会いに来てください。
店主

きむら たつや Kimura Tatsuya
1998年 愛知県稲沢市生まれ
2018年 愛知県立芸術大学陶磁専攻入学
2019年 グループ展参加
2020年 Hase(名古屋)にて初個展
2022年 愛知県立芸術大学陶磁専攻卒業
作家として活動を開始

 

土と人の理想的なバランス像を山茶碗に見つけて――。
灰釉陶器という当時の国内産高級食器から“量産”による粗雑化の過程で生まれた山茶碗。
形の作為、土質の作為、余計なものが消えて、より土に近づいていく。
そのフォーマットに、やきものの歴史で使われなかった、見落とされた土を拾い上げ、昇華していきたい。
木村達哉

 

■展示風景